【キャリアポジショニング1.0】キャリアポジショニング診断

こんにちは。

前回は、自分の市場価値をしっかり理解していないことが、転職がうまくいかない理由だとお話しました。

ですから、エージェントに登録する段階で

  • しっかりと自分の市場価値を分析し、
  • それを職務経歴書・英文履歴書に反映させる

必要があります。

では、市場価値を理解するとはどのようなことでしょうか?

 

 

転職市場におけるポジショニング

ポジショニングという言葉を聞いたことはありますか?

ポジショニングとはマーケティング用語で、

『自社のビジネスや特定ブランドを顧客のニーズに合わせると同時に,競争企業あるいは競争ブランドと十分に差別を行ないながら顧客の記憶の中にユニークに位置づけること』(ブリタニカ国際大百科辞典)

転職に置き換えると、

『自分自身を企業の期待やニーズにマッチさせ、自分を他の候補者とスキル・経験において十分に差別を行いながら企業に選んでもらうこと』

どんなスキルや経験があるのか棚卸しをした後で、どんなスキルと経験を武器に自分という商品をどう打ち出していくか?を考える。

これが転職市場におけるポジショニングです。

しっかりポジショニングを見極めることで、その後の転職活動が楽になります。

 

 

ポジショニングの難しさ

言うが易し行うは難しです。

ポジショニングの定義はなんとなく分かっても、実際自分が他の候補者とどんな点で差別化できるのか?市場価値は何なのかを分析することは難しいものです。

自分の価値が分からないばかりに、

  • 転職活動に一歩踏み出せなかったり
  • 書類審査が通らなかったり
  • やっともらった内定は、希望する会社ではなかった

なんてことも。

自分のポジショニングが分からないままでは自信がないまま、結局行動できないという状況は変わらず終いです。

 

 

ポジショニング診断

今あるスキル・経験を棚卸ししてみましょう。

キャリアポジショニングは全部で2つから構成されています。

Step1) スキルセットの棚卸し

Step2) コアスキル(キャリア軸)の特定

 

Step1)スキルセットの棚卸し

まずは下記それぞれの項目について、5点満点で点数をつけてみてください。

①あなたのマネージメントスキルは何点ですか?

②専門知識・経験に点数をつけるとしたら何点ですか?

いかがですか?

 

2つの項目が一体どんなことを意味しているかが分からない状態で点数をつけることは難しいですよね。

多くの方が明確な基準を持たずに自分のスキルや経験を棚卸ししようとするために、

  • どんなことがスキルや経験になるのか分からない
  • あたり前にやってきたことがスキルや経験だと思えない

となってしまうのです。

 

そのため、自分を過小評価してしまい転職する勇気も自信もなくしてしまうのです。

 

もう一度スキルセット診断に戻ってみましょう。

今度は5つの項目にそれぞれ5つの質問を追加してみましたので、再度回答してみてください。

それぞれの項目で、質問にYesと答えたら1点として点数を集計してみてくださいね。

 

①マネージメント:(  点)

  • 1年以上の管理職経験がある
  • 3年以上の管理職経験がある
  • プロジェクトリーダーとして大小関係なく、多部署と連携しながら仕事をした経験がある
  • 日常業務において上司からの指示を受けず自主的に進めることができる
  • 問題解決を率先して行う方だ

 

②専門知識・経験:(  点)

  • 1つ以上の専門分野・職種において3年以上の経験がある
  • 1つ以上の専門分野・職種において5年以上の経験がある
  • 1つ以上の専門分野・職種において10年以上の経験がある
  • これまでのキャリアに一貫性がある
  • 専門分野・職種・一貫性のあるキャリアにおいて同僚より秀でていると思う

    

いかがでしたか?

それぞれの項目に質問があることで、自分のスキルや経験が少し明確になったと思います。

点数を記入してみてください。

項目

マネージメント

専門知識・経験

点数

      点

       点

 

 

 

 

 

 

点数が高ければ良いという訳でも低ければ悪いという訳でもありません。

今自分のスキルセットがどんな状態にあるのかをしっかり把握することが目的ですからね。

2つの診断項目マネージメントと専門性はキャリアのコアスキルとなっています。

 

キャリア形成においては、マネージメントと専門性をいかに高めていきながら、時にはその軸をシフトさせ、そして他のスキルや経験を掛け合わせていくことが重要と考えます。

 

そしてここで覚えておいていただきたいことは、マネージメントスキル=部下を持つ管理職のスキルではないということ。

プロジェクトを行うこと、自立して日常業務を遂行すること、人と連携しながら問題解決をしていくことも立派なマネージメントです。

 

Step2コアスキル(キャリア軸)の特定

この2つの点数をもとに、下記のどのタイプに区分されるか確認してみましょう。

これが現在のあなたのポジショニングです。

career positioning - mcc

 

それぞれのタイプついて簡単に説明しますね。

1.マネージャータイプ:

マネージメントスキル・経験を全面に打ち出し、マネージメント経験の実績を数字や具体例を使いしっかりアピールしましょう。

 

2.プロマネタイプ:

専門分野 x マネージメントが武器。転職市場において最もアピールしやすいポジション。

 

3.ジェネラリストタイプ:

キャリアのコアとなるスキルを見極め、これから身につける時です。

今後どういう分野でどのようなキャリアを築いていきたいのか、方向性をしっかり考える必要があります。

 

4.プロプレイヤータイプ:

マネージメント経験はないけれど、1つの分野で経験豊富なあなたは、その専門性を全面に打ち出してみてください。

但し、キャリアは掛け算ですから、プロジェクトやグローバル展開など今後掛け合わせるスキルを身につけていく必要があります。

 

いかがでしたか?

どのポジションだから良い悪いはありません。

現在のあなたがどのポジションにあるかをしっかり認識することが重要です。

そして、理想のキャリアがどのポジションに該当するか確認することで、今の自分とのギャップが見えてくるはずです。

ギャップがあればそれを埋めればいいだけです。

 

ポジショニングの意味を再度確認してください。

『自社のビジネスや特定ブランドを顧客のニーズに合わせる

とあります。

希望する仕事に自分をフィットさせるべく、必要なスキルや経験を今から積み重ね実績を作っていけば良いのです。

 

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明日は、『キャリアポジショニング1.0』最終章、『【キャリアポジショニング1.0】キャリアは掛け算』についてです。

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