マネージャー1年目の実践と学び。チーム作りに必要な事とは?

こんにちは。

明日GWという方も多いと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

私は新しいクライアントさんとのセッションが落ち着き、お休み前にやっておきたい仕事を片付けているところです。

 

さて、最近は転職に関する記事ばかり書いているので、今日は少し違うことを書こうと思います。

 

私は会社員時代、10年間程管理職をしていました。

社会人になって、6年目から会社員を辞めるまでの間ずっとマネージャーとしてチームを持っていたのです。

10年もやっていれば、たくさんの葛藤がありました。

その中でもやっぱり大変だったのは、マネージャー1年目です。

 

1年目の私が参加したマネージメント研修では、『半数の方がマネージャー1年目で挫折する』と聞きました。

データと出どころが分からないのですが、研修を専門に行う会社が主催した研修なので、正確なデータだと思います。

そして、『トップパフォーマーがマネージャーとして成功できる訳でもない』ということも聞き、『なるほど〜』と思ったことをよく覚えています。

 

私は日系企業では良い評価をもらっていて、これ以上学べることはない!と思って外資系に転職した訳ですが、そんな私自身、マネージャーになったはいいけれど、本当にマネージャーとしてキャリアをつくっていくことができるのかしら?と多少なりとも不安を感じていました。

 

実際、1年目は本当に色々ありました。

私が入社した時には、前任者は既に辞めており引き継ぎ無しで仕事を始めました。

入社後、別のメンバーも辞めてしまい、それまで彼女が行なっていた仕事を引き継ぎなしに引き継ぐことに。

数ヶ月の間ですが、1人で2人分の仕事をしていたのです。

その後、もう1人のメンバーは異動することになり、諸事情によりこれまた引き継ぎなしで引き継ぎました。

最後に残っていたメンバーも辞めることになり、これも諸事情により紙切れ1枚と30分のミーティングだけで全ての仕事を引き継ぎました。

 

さらっと書いてみたけど、結構酷い状態ですね。

そんなドタバタ劇なマネージャー1年目を振り返って、『マネージャー1年目の実践と学び』についてお話したいと思います。

 

既にいたメンバーがいなくなったことで、私は1からチーム作りを始めることになりました。

1からのチームつくりで実践したことがいくつかあります。

 

経験がない若いメンバーを採用

当時私がやっていた仕事は、あまり経験者がいませんでした。

私は一応経験者として入社しましたが、今思えばその分野では経験値は2(最高が10のうち)くらい。素人同然です。

 

知識は後からついてくると思っていましたから、経験がなくともポテンシャルがある若いメンバーを採用しました。

  • 25、6歳男性 業界未経験
  • 25、6際女性 業界3年目
  • 22際 新卒の男性

 

業界経験があったのは、1人だけ。前職で同じ部署で働いていた同僚でした。

 

他のチームに比べても若いスタッフ揃いの、フレッシュなメンバーでスタートした訳です。

 

 

経験よりもマインドセット

経験がないのはみんな一緒。だから新しいチーム作りを一緒に頑張ろう!

そんな勢いのあるメンバーを採用しました。

 

これまでもマインドセットに関する記事は書いてきましたが、経験よりもマインドセットの方がよっぽど大事だと思っています。

経験や知識は時間が経てば身に付くけれど、マインドセットはそうはいかないことが多いからです。

 

『この会社で絶対に実績をつくる!』『採用してもらったからには、絶対に貢献する!』そのようなマインドセットを持った若いスタッフは、みるみるうちに知識・経験を身に付け、それはそれはよく働いてくれました。

 

マネジメントしやすい環境作り

マネージャー1年目って、どう人をマネージしたら良いか分からないんです。

しかも専門分野でも経験がないから、分からないことだらけ。てんてこ舞いの毎日でした。

 

業界経験がない、または短いスタッフを採用したことは、新米マネージャーにとっては好都合でした。

逆に業界経験が長いベテランさんだったら、うまくマネージできなかったと思います。

 

もちろんその後、業界経験も長く私よりも年上のスタッフを部下に持つことがありましたが、少しコツが要るので、1年目にそのようなスタッフをマネージしないで済んだことはプラスだったと思います。

 

自分のキャリアステージに合った、自分がマネジメントしやすい環境を作ることは大事です。

 

ダイバーシティ

とはいっても、マネジメントしやすい=言うことを聞く訳ではありません。

違うバックグラウンドとスキルセットが違うメンバーを採用することは常に考えていましたから、採用においてはダイバーシティを意識しました。

 

それぞれタイプが違うメンバーを採用したことで、思いもよらない意見を言われたり、これまでとは違うコミュニケーションを求められることがありました。

 

人はそれぞれ違うことを学びましたが、それは大きな学びです。

 

人は違うから各々のレベルに合わせたコミュニケーションと仕事のアサイメントが大事だということを、1年目で気がつくことができたので、後にとても役に経ちました。

 

 

最後は自分の責任

チームを作るにあたって採用活動をしていた時、上司にもインタビューをお願いしていましたが、最後に決めるのは私です。

 

インタビューをお願いしたExecutive Directorの1人からは、『うまくいかなかったらyouの責任だよ!』と言われました。

 

結局、採用は現場のマネージャーが責任を取ることになります。

 

ならばやる気に満ち溢れ、自分が働きたいと思える人を採用し、育てることに時間と労力を惜しまない、そんな気持ちでいることが大事だと思います。

もうチームを持たなくなった今、マネージャーでないことを少し寂しいと思います。

大変なこともあったとはいえ、チームマネジメントは楽しかったですからね。

 

同時に、マネージャーとして本当にたくさんの経験をさせてもらえたなと感じます。

マネージメントは難しいとか面倒という声を時々聞きますが、キャリアにおいてマネージメント程自分を成長させ学びを得ることができる機会はありません。

 

だから、チャンスがあったら是非マネージメントに飛び込んでみてくださいね!

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